光安青霞園茶舗では、通常は流通しない非常に細かい八女茶の粉を活用した、アップサイクルの取り組みに参加しています。
この八女茶は、1861年創業の博多織の老舗織元「西村織物」と、シャツ専門店「メーカーズシャツ鎌倉」による共同プロジェクトの一環として使用されました。
廃棄される可能性のあった八女茶の粉を、絹糸の染色原料として活用し、博多織のネクタイとして新たな命を吹き込んでいます。
染色された絹糸は、黄緑色や茶色、淡いピンクなど、
お茶由来とは思えないほど豊かで繊細な色合いに仕上がりました。
「お茶からこんなに色が出るとは驚きました。
流通しないお茶を使っていただけて、とてもありがたいです」
― 光安青霞園茶舗 光安伸之

